大駱駝艦「Island Stories」と壺中天
日本で生まれた前衛的な身体表現、「舞踏(ぶとう)」
その舞踏を代表するカンパニー、大駱駝艦(だいらくだかん)
メンバーの小田直哉さん演出のもと、昨年ベルギーで作り上げた「Island Stories」を、大駱駝艦さんのスタジオでもある「壺中天(こちゅうてん)」で上演しました。
元々は里アンナさんが、過去に共演した繋がりがあり、私も今回音楽を担当させていただきました。
大駱駝艦といえば、昨年末にはなんとあのマドンナが、お忍びでわざわざ壺中天に見に来たという伝説も。
私としては、皆で舞台を作り上げていく壺中天という空間が、どこか鼓童時代を思い出すような気がして(環境はまったく違うはずなのですが)懐かしくもあり、とても心地よかったです。
歴代の先輩方から受け継がれてきた、汗と歴史が染み込んだ壺中天の舞台、今の時代に本当に貴重な空間だなと思います。
都会の喧騒に翻弄されたサラリーマンが、夢か幻か奄美にいて、島のさまざまな営みの中で解放され脱皮(ハブ)していくというストーリーなのですが、小田さんの身体表現が素晴らしく、そこにアンナさんの歌声、少し都会の象徴のような電子和太鼓など、さまざまな要素が入り混じり、見どころ満載です。
詳細は書きません、ぜひ機会があれば体感していただきたいです。
そしてなんと、私の地元、津山でも開催します。
東京とは正反対の田舎で、前衛的な作品がどのように受けとめられるか、期待と不安が入り混じっておりますが、津山で大駱駝艦を見られる機会はとにかく貴重です。
皆さんの感性をバチバチに刺激出来るよう、頑張ろう!
【振鋳・演出・美術】
小田直哉
【鋳態】
小田直哉
坂詰健太
荒井啓汰
【監修】
麿 赤兒
【唄・三線・竪琴】
里アンナ
【太鼓・電子和太鼓】
坂本雅幸
【撮影】
腰山大雅